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フルカワJAZZ道場:たき火は焼きイモの枕詞

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昼間はだんだん暖かくなってきましたが、
夜となるとまだからきし寒いです。
昭和の頃は、暖をとるためのたき火をする人が
けっこういて、あたらせてもらったりも
しまして、その頃は”たき火”といえば”焼きイモ”
とすぐ連想するのでした。
今は住宅事情か使い捨てカイロの普及のせいか、
ほとんどなくなったように思います。
それだけではないでしょうが、時代とともに
近所付き合いや、季節の風情といったものも
自然と薄らいだように思えてならないのです。
今回のテーマは「火が燃える」です。

「ファイアー・ワルツ」

エリック・ドルフィー
”エリック・ドルフィー・アット・ ザ・ファイブ・スポットvol.1”より
firewaltz.jpgこのアルバムは学校を出て働き始めた頃に人から紹介されたもので 、その頃といえばビッグバンドの余韻を引きずっていたのために、聞 く物といえば大編成もの一辺倒のきらいがありました。 それまでコンボのモダン・ジャズを聞いてもあまりピンとこず、恐 らく体の奥底から感動した、コンボでは最初のアルバムといえるの ではないでしょうか。
エリック・ドルフィーとブッカー・リトル。
若くして亡くなったいう事実は、どうしてもドラマ性をかきたてま す。とくにこのアルバムの3ヶ月後にリトルが亡くなったことを考 えると、逆に命の輝きのようなものを感じてしまうのです。そのた め特に印象深いアルバムになったのでした。
聞くとわかるように冒頭からかなりダークです。薄暗いジャズ喫茶 でしか本当の良さが伝わらないのではないかと思えるぐらい、部屋 の照明が少しほの暗くなるイメージさえ受けるのです。
メロディアスなテーマと無機質なドルフィーのアドリブがなぜかピ ッタリきて闇雲にフリーなソロを展開していないことがわかります 。これぞアバンギャルド極まれり、といえます。エリック・ドルフ ィーは生前あまり認められていなかったと聞きます。だからこそブ ッカー・リトルという最良のバートナーを得て、暗くも熱いエネル ギーの波動を感じ取れるのでした。

「スロー・バーン」

バーニー・ケッセル
”オン・ファイア”より
slowburn.jpg何か007チックなジャケットですが、中身はホットなジャズ・ギター・トリオです。(ギター、ベース、ドラム)メロディーを奏でる楽器はギターしかなく、軽快なギターのソロに集中しやすいので、ジャズをあまり聞かない人にも、オススメではないでしょうか。もちろんジャズをよく聞く人にも楽しめるテクニックと歌心があります。
他にもバーニー・ケッセルは1956年度のジャズ雑誌の各楽器の人気投票の第1位を集めた”ポール・ウィナーズ”(他のメンバーはベース:レイ・ブラウン、ドラム:シェリー・マン)というグルーブでも人気を博しました。それだけでも名実共にそなわったプレイヤーと言えるでしょう。
スイセンの曲のイメージは題名からして”静かなる炎”でしょうか。一気に燃え上がるというのではなく、徐々にゆっくり炎が大きくなっていって、気が付くと曲の魅力に取り込まれています。
明瞭なサウンドのソロ・ワークは、肩肘張らずに聞けるジャズなので、イージー・リスニング好きの人にはジャズに進むのにもってこいでしょう。

「ハートに火をつけて」

ウッディ・ハーマン
”ハートに火をつけて”より
heartnihi.jpg ジャズのオーケストラがカバーした、元々はロックバンド、ドアー ズの代表曲です。伝記映画「ドアーズ」やこの題名をつけたデニス ・ホッパー監督の映画(アラン・スミシー名義。監督が途中で降り た場合によく偽名で使われる)もありました。「ドアーズ」という 映画の法では、ヴォーカルのジム・モリソンと一緒にドアーズを作 り上げた親友の役で、カイル・マクラクランが出演していました。 髪も金髪で、「ツイン・ピークス」のFBI捜査官クーパーとはがら りと違う演技をしていました。ジェリーマリガンやバド・シャンク など、多くの有名なプレイヤーを輩出しました。オハコの曲、ウッ ド・チョッパーズ・ボールやアップル・ハニーなどの代表曲とは別 に、その時その時の新しいヒット曲を取り上げるバンドでもありま した。80年代にはマイアミ・サウンド・マシーンの「コンガ」もレ パートリーに加え、レコードにも収録しています。
スイセンの曲は原曲よりややスローに演奏されています。原曲の荒 々しさとは違い、上品なポップスに仕上がっています。サックスの ソロがロックのスピリッツを表すかのようにうなっています。アン サンブルがそれとは好対照にエレガントにまとめられ、格調を上げ ているようです。

昔家に持ち運びが出来るくらいの小さな焼却炉が
ありました。なんどかゴミを焼くときにイモを
焼いて食べたのですが、ある時ゴミを焼き終わった
後見ると入れたはずのイモが見当たりませんでした。
あまりに火力が強くて小さなイモを灰にして
しまったのです。それ以来イモは焼かなくなったのは
言うまでもありません。
まだダイオキシンが問題になる前の話です。


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コメント

フルカワさん
こんにちは(^v^)
トップの桜が降る画面素敵ですね。
焚き火と言えばあの頃の
暖かい周りの環境人の輪を
思い出します。
そんなことも無くなった
今日この頃人とのつながりが薄くなり自己中心な人が増えてくるのでしょうか・・・
「つゆのあとさき」の
いらぬおせっかい・・・
でしょうか?

フルカワさん
こんばんは(^v^)
コメントも表示出来るようになりましたね。
この間、図書館に行ったときに
渡辺貞夫のCDがあり懐かしくて
借りてききました。
カリフォルニア・シャワー
モーニング・アイランド
ナイス・ショット
マイ・ディア・ライフなど
入っておりO藤さんたちを
思い出し懐かしく聞いてますよ。