さあ道場開きです。みなさん来てください。
ここではこれからJAZZを聞こうとしている人、何を選んだら
いいか迷っている人に、「JAZZ好き」になるかもしれない情報を
ストレンジ・アイズ(変わった見方)で送ります。
まずは入門ということで、聞きやすいものから行きましょう。
カウント・ベイシー・オーケストラ
「ベイシー・ストレイト・アヘッド」

かなり前のスウィング・ガールズ&ボーイズの
マスト・アイテム。今はCDで手に入ります。
抑制のきいたベイシーのピアノ率いる鉄壁の
リズム陣と、ノリのいいブラスアンサンブルで、
ビッグバンドのお手本ともいえるアルバムです。
A面の「ベイシー・ストレイト・アヘッド」と
B面の「スイッチ・イン・タイム」がオススメ。
クリフォード・ブラウン
「クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス」

数多くあるストリングス・オーケストラ伴奏ものの中で、
ベストといえるスタンダード・ジャズ・アルバム。
彼は若くして自動車事故で亡くなりましたが、
トランペットの天才で、今生きていたら
ジャズは変わったかも知れないとよく言われます。
オリジナルはモノラルですが、これはエコーをかけて
ステレオに聞こえるようにした珍品。
中でも「スターダスト」が絶品です。
ジェリー・マリガン・クインテット
「ストーリーヴィル」

バリトンサックスとトロンボーンが紡ぎ出す、
心地よいメロディーラインと低音のハーモニーが、
おだやかな午後の日差しのようです。
ジェリー・マリガンは名アレンジャー兼ビッグバンドの
リーダーでもあるので、曲作りが冴えています。
オープニングの曲をはじめとするくつろいだ楽しさが
ジャケットにもあふれていて、おもわずジャケ買いして
しまいますね。
ハービー・ハンコック
「スピーク・ライク・ア・チャイルド」

フリューゲルホーン、トロンボーン、フルートの3管と
リズムセクション(ピアノ・ベース・ドラム)の編成で、
少し変則的なのですが、厚みのある流れるような
美しいサウンドが展開されます。
後で何度も再演される「ライオット」や「ソーサラー」も
入っており、まるで映画のサウンドトラックのようなので、
曲の世界にすんなり浸れるでしょう。
BBCスウィング・オーケストラ
「ジャズムード」

これのみカバー曲集ですが、グレン・ミラーや
ベニー・グッドマンの曲が入っています。
特に「イン・ザ・ムード」や「シング・シング・シング」は
最近のジャズ・ブームやミュージック・スクール・ブームの
功労者(曲?)といえるでしょう。
「イン・ザ・ムード」はTV版「嫌われ松子の一生」にも
使われていて、古き良き時代の音楽でありながら、
今でも色褪せません。
今回はモダン・ジャズの定盤ははずしています。
最初から難しいとイヤになりますからね。
定盤はまた今度紹介します。

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